2008年09月18日
「ナイチンゲールの沈黙(下)」海堂尊

「ナイチンゲールの沈黙(下)」
海堂尊(宝島社文庫)
小夜の担当の少年・瑞人の父親が殺された。警察庁から出向中の加藤警視正が病院内で操作を開始する。そこへ厚生労働省の変人エリート?白鳥も加わって事件解決に乗り出す。事件の渦中に伝説の歌姫も加わり、小夜の運命も動き始めた。
海堂尊のメディカル・エンターテイメント。
まさにエンターテイメントの言葉通り、飽きさせない面白さでした。
事件の真相解明という点では途中で想像がついてしまうので少し物足りないかもですが、それよりその事件の影に垣間見えるそれぞれの人物の物語が良かったです。
前作の「チーム・バチスタの栄光」に比べて、ちょっと白鳥さんがパワーダウンしている感じが残念と言えば残念ですが、これは同類の加藤警視正のキャラと相殺されてしまったからかな。傍若無人キャラ好きとしては、次回の活躍に期待です。
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