2009年06月29日
「RURIKO」林真理子

RURIKO
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昭和19年、満州の帝王・甘粕正彦を四歳の少女が魅了した。「彼女を女優にしてください」。のちに画家・中原淳一に見いだされ、少女は「浅丘ルリ子」としてデビューした。時は昭和30年代、銀幕にひしめく石原裕次郎、小林旭、美空ひばり、燦めくようなスターたち。少女から女性へ、めくるめく恋の日々が始まった。太陽照り映え、花咲きほこる銀幕の裏側、スターたちの舞台は終わらない!自分を生きた女優の半生、一大ロマン小説。(「BOOK」データベースより)
テレビ時代の来る前、映画が人々の一番の娯楽だった時代、銀幕に登場する女優や俳優は本当のスターだった。今のテレビで見る身近なタレントたちとは違って、手の届かない遠くに存在する、別世界の人達だったのでしょう。
そんな頃に女優として輝き始めた「浅丘ルリ子」の物語。
もちろんこれは小説であってノンフィクションではないのですから、全て現実そのままというわけではありません。でも誰もが分かる(世代的にその頃を知らない私でも名前は知っているような)人達が実名でどんどん出てきて、恐らく芸能界が最もきらきらしていただろう時代が語られていて面白い。
ただ、「アッコちゃんの時代」でもそうでしたが、主人公の内面の葛藤とか心理があまり深く描かれることなく、淡々とこんなことがあって、あんなことがあってという感じに物語が進んでいくのが、ちょっと物足りない気もします。
そういう風に淡々とさばさばと生きている人だからということかもしれませんが、どろどろと重たいところも林真理子的な面白さのひとつだし。
今現在生きている人物というか、時代が近い人物をモデルにするより、例えば(私的林真理子上位の)「白蓮れんれん」のようにもっと遠い時代の人物をモデルにした小説の方が、著者の創作や想像力が入る余地が大きくって、もっと林真理子らしく、より面白くなる気がします。
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くまの声は完全復活しました!すっかり元気です。
わんこって吠えるだけじゃなくって、いろんな声を出して結構おしゃべりしてるんですよねぇ。
一日ちょっと声が聞けなかっただけで、私も寂しかったです。
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